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【粗大ごみ収集車の中から出てきた爆発原因となるガスボンベ等】
令和3年10月19日に、第1清掃工場粗大ごみ処理施設で爆発が発生しました。
同施設の破砕機(粗大ごみを砕く装置)内部にて爆発があり、爆風が下方のコンベアと上部の爆風逃がし口に流れ、破砕機及びその周辺機器に損傷を受けました。
現在、同工場では粗大ごみ処理施設での処理を停止しております。
爆発直後にすべての機器を停止し、処理後のごみが搬送されるコンベア上を調査しましたが、原因となるものは確認されませんでした。原因となるものも、爆発により粉砕されて飛び散ったものと想定されます。原因としては、搬入された粗大ごみ中のガスボンベなどが考えられます。
清掃工場では、爆発や火災事故等の対策を行っておりますが、住民のみなさんにも、ごみを出すときには以下のことについてお願いします。
〇ガスボンベ・スプレー缶、ライター、プロパンガスなどは中のガスを使い切って、
資源ごみもしくは粗大ごみに出してください。
〇ガソリン、灯油など可燃性ガスが発生するようなものが残っているストーブや携行
缶は、そのままごみとして出さないようにお願いします。
〇乾電池等で作動する電気製品等は、電池を抜いてごみとして出すようにお願いしま
す。通電していますと発火の原因となります。
〇近年普及率が上がっているリチウムイオン電池を使用した製品が火災の原因となっ
ている場合があります。リチウムイオン電池は、携帯電話、スマートフォン、デジ
タルカメラ、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、コードレスタイプの掃除機など
多くの小型家庭用電気機器に使用されています。このようなものは、新規購入時に
販売店に引きとっていただくか、リサイクル協力店(一般社団法人「JBRC」の
ホームページに掲載されています。)の回収ボックスなどへお願いします。
収集車3台分から出てきたガスボンベ等(第1清掃工場)
【ごみ処理前に選別した爆発原因となるカセットボンベ等】
カセットボンベ(第2清掃工場にて回収)
ガスボンベ(第2清掃工場にて回収)
上記以外にも、爆発や火災の原因となる可能性のある廃棄物を出される場合は、本組合かお住まいの市町村へご相談をお願いします。
【お問い合わせ】
南河内環境事業組合 総務企画課
TEL 0721−33−6584