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広報活動(組合事業)

組合事業

1.啓発活動事業 ⇒ 組合施設見学の奨励及び記念品の配付

2.シール印刷(関係市町村分一括発注)

 *平成18年4月から無料シール[30ℓ、45ℓ]の区別を廃止、共通シールを印刷

3.スラグの有効利用(平成23年1月溶融炉廃止により終了)


令和3年度においては、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、一定期間施設見学を休止したが、例年、ごみ処理施設に対する正しい理解と協力を得るため、学校を始め各種団体に市町村の広報を通じて、積極的に見学を呼びかけている。

とりわけ小学校では公共施設の必要性と理解を深めるため、社会科の教科書に取り上げられており、5〜6月にかけて見学のラッシュである。また、平成25年度より環境啓発の一環として、構成市町村の大人を対象に施設見学会を企画し実施している。見学者にはまず予備知識として、デジタルビデオ映像やテクナメーション(動画板)、モニター映像等により、ごみ処理の概要を説明したあと、中央制御室やクレーン室等工場の要所を職員が詳しく説明しながら、パネル案内や公害監視盤等も加え案内している。

さらに当工場の公害に対する最新技術の結集を説明し、いかにごみが安全且つ衛生的に処理されているかを説明するとともに、見学者に対してそのために必要なごみの減量化、資源化、分別の重要性を力説し、記念品を配付するとともに協力をお願いしている。

見学者の感想は、これまでの知識やイメージがいかに現実と違っていたか、またごみ処理の必要性、安全性、更には先入観による誤解を改めて理解できたというような事を異口同音に聞き、この見学の重要性を再認識している。

また、開発人口の増加と生活様式の多様化が関連して、ごみ排出量の増加が予測され、第2清掃工場の完成により処理能力の確保もできたが、今後もこれらの見学を通じてごみの資源化、減量化の推進や清掃行政に対する協力と理解を得るため、積極的に取り組んでいくことが必要と考えている。

見学者用設備 (ごみ処理)
 @ デジタルビデオ映像
 A テクナメーション(動画板)又はモニター映像
 B 模型又はパネル案内及び公害監視盤
 C 各種展示物「危険搬入物」「焼却炉構造物」
 D 見学コース(フェンス、ガード、安全通路表示により確保)
 E 見学者用パンフレット及びしおり(一般・子供用)
 F 記念品 サバーファーム入園補助券・スプレー缶等の穴あけ器(一般用)
       自由帳 (子供用)
見学者用設備 (し尿処理)
@ 映像コーナー   デジタルビデオ映像
           運転状況(リアルタイム)
           モニター映像
A 環境情報コーナー 自然や環境問題についての書籍やビデオの閲覧
B 体験学習コーナー 顕微鏡による観察
C パソコンコーナー 環境関連ゲーム
D 見学者用パンフレット及びしおり(一般・子供用)
E 記念品 下敷き(子供用)
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